先日、“電撃解散”を発表したファンキーモンキーベイビーズが、2013年6月1日と2日に最初で最後となる東京ドームでのラストライブ<おまえ達との道 FINAL〜in 東京ドーム〜>を開催する事を発表した

11月29日早朝、ファンキーモンキーベイビーズのオフィシャルサイトにて発表された“解散”という衝撃のニュースをテレビからスポーツ紙、週刊誌からWebニュースまで、各メディアがこぞって取り上げたのは記憶に新しいDJケミカルが実家のお寺を継ぐ準備に入るための解散苦楽をともにしたDJケミカルがいないファンキーモンキーベイビーズは、ファンキーモンキーベイビーズではないという結論からの解散それはなんとも彼ららしい結論だった

解散の発表以降、彼らの解散を惜しみながらも、その彼ららしい決断を支持するファンの声が圧倒的に多い中、「“東京ドーム”でのライブが観たかった」という声が非常に多く所属事務所などに寄せられた

彼らにとっての東京ドームライブといえば、2011年の7月に初の東京ドームワンマン開催を予定するも、同年3月11日に起こった未曾有の大震災の影響もあり、苦渋の決断で中止する事となった、いわば幻のライブ

本来は、先日の発表の通り、2013年1月13日から始まる全国アリーナツアー<WE ARE FUNKY MONKEY BABYS TOUR>ファイナル公演、3月31日のさいたまスーパーアリーナ公演をもって解散する予定だったが、そんなBABYS(=ファン)の、あまりの反響と要望多さに再度話し合いが持たれ、メンバー念願のステージでもある東京ドームをラストステージとすること事となったこれにより、グループの活動も6月2日のステージを持ってピリオドを打つことになる

「東京ドームは僕達とBABYSの約束の場所でした本来なら2011年の7月に行なう予定でしたが、中止になってしまいましただからこそ、最後の最後にみんなと一緒にその夢を叶えられる事が出来る事になって本当に嬉しく思っていますファンキーモンキーベイビーズの全てを歌に乗せてみんなに届けます」── ファンキー加藤
クリスマスシーズンの恒例となっている木村カエラ企画・主催のライブ・イベント“オンナク祭オトコク祭2012”が12月18日、19日の2日間にわたり東京・LIQUID ROOM ebisにて行われた

今年で5回目、“5th Anniversary”として大阪での“ナニワク祭”(なんばHatchで12月10日に開催)も追加され、計3日間にわたって開催12月18日に行われた男子禁制の“オンナク祭”には、Charaチャットモンチーが出演し、熱狂かつ濃密な一夜となった

5回目を迎えても、やっぱりいいニオイの熱気がフロアに立ち込める“オンナク祭”トップで登場したCharaは、レゲエのリズムが心地よい「18」でスイートかつソウルフルな歌で黄色い歓声を集めると、「カエラみたいなかわいいボブの子がいっぱいいるね〜今日は楽しみにしてたよ」と語りかけ、「20年くらい大切に歌っている歌があるの聴いてくれる?」と、珠玉の名曲「Swallowtail Butterfly〜あいのうた〜」を披露してフロア中をあたたかく包み込む

「恋してる? 女の子は笑顔がいいよ!」と、「あたしなんで抱きしめたいんだろう?」や「やさしい気持ち」といった大ヒット・チューンで観客たちのハッピーオーラを引き出していくChara弾き語りで届けた新曲「蝶々結び」や、生のストリングスと相まって圧倒した「プラネット」と、披露された曲はすべて“恋”“愛”に包まれた楽曲で、“オンナク祭”に来た女子たちへのエール、そしてCharaの大きな愛があふれたステージで観客たちを魅了した

2番手に登場したチャットモンチーは、橋本絵莉子福岡晃子が曲によってパートチェンジしながらのライブ橋本がリフを一発弾き、ループするギターリフの中でカエラの「リルラ リルハ」の一節“忘れないで 見つめることを”を冒頭で歌い上げて盛り上げると、そのままドラムに移動して「恋愛スピリッツ」で、福岡晃子がグルーヴ感たっぷりのベースを披露続く「ハテナ」は、福岡がドラムへ移動し、橋本がギターをかき鳴らしてハープを吹くベースレスながらも圧倒的な音圧で迫るサウンドで観客たちを一気に惹きつけていった

「女の子ばっかりやね」(福岡)、「空気が澄んでるというかうれしいな、呼んでもらってな」(橋本)と、ほっこりとするMCとは対照的に、クルクルとパートチェンジしながら2人だけで「染まるよ」「満月に吠えろ」などエモーショナルなロック・サウンドと歌を刻みつけていくラストの「きらきらひかれ」ではキャーッという黄色い歓声が飛び、新たなチャットモンチーサウンドで大きな熱狂を呼び起こした

「キャー!!」という熱烈な黄色い歓声を浴びてトリで登場したカエラは、「Yeah!! オンナク祭――!!」と、3本の圧巻のギターが迫る「BEAT」で一瞬にしてフロアの雰囲気を掴むと、「喜怒哀楽plus愛」をたたみかけて更なる熱狂を呼ぶフロアの凄まじさは「すごい元気だね! 大丈夫? 大丈夫じゃないよね? ちょっとだけ下がろうか」と促すほど続く「マミレル」はグルーヴ感たっぷりに届けて観客たちはハンドクラップで応えた

「やっぱり女の子だけのパワーはすごいね! Charaさんもさ、チャットモンチーもさ、素敵だったね(観ていて)幸せだなって思いました」と語ると、その思いを代弁するように、あたたかい最新シングル曲「Sun shower」、ライブでは久々となる「sweetie」を優しく歌い上げた

観客たちとフレンドリーにガールズトークしながら、最新アルバム『Sync』収録曲の「HERO」をいち早く披露ラストは「Yellow」「TREE CLIMBERS」「マスタッシュ」とライブ鉄板曲を連発し、黄色い掛け声と大合唱にまみれたフェス状態へと突入する濃厚なステージを見せる

さらにアンコールでは、「コレやってほしい!(タオルぐるぐる回す)」「聴きたい!!」という声に「え!? やれと!?」と戸惑いながらもバンド内緊急ミーティングその結果、「じゃ、やりますか!」と、なんと予定になかった「Circle」が急きょ演奏される大サプライズ! 待ってました!とフロア中ぐるぐる回るタオルに、とてつもない破壊力を持ったグルーヴ感バンドのメンバーをはじめ、PA、照明チームも含めたライヴスタッフのチームワークのすばらしさを感じた瞬間となった

さらに振り付けもキュートな映画『フランケンウィニー』インスパイア・ソング「WONDER Volt」、オーラスは「みんなの笑顔が見たい!」と叫んだ「Magic Music」で会場中をハッピー感でいっぱいにして、5回目の“オンナク祭”は幕を閉じた

帰りには一足早いカエラからのクリスマスプレゼントが配られ、受け取った観客たちから「かわいい!」という声が飛び交った

12月19日にニュー・アルバム『Sync』をリリースし、そして年明け2013年1月27日からはアルバムを引っ提げた全国ホールツアー“LIVE Synchronicity TOUR 2013”をスタートさせるカエラ苦楽をともにしたDJケミカルがいないファンキーモンキーベイビーズは、ファンキーモンキーベイビーズではないという結論からの解散iPhone5ケース苦楽をともにしたDJケミカルがいないファンキーモンキーベイビーズは、ファンキーモンキーベイビーズではないという結論からの解散iPhone5ケース苦楽をともにしたDJケミカルがいないファンキーモンキーベイビーズは、ファンキーモンキーベイビーズではないという結論からの解散iphone5ケース ブランド