盛り上げると、そのままドラムに移動し

NHN Japanは、同社が運営する「LINE」において、スマートフォン向けWebサイト・アプリを対象に「LINEで送る」ボタンを公開した

 「LINEで送る」ボタンは、スマートフォンで閲覧中のWebサイトやアプリの情報を、「LINE」のトークやグループ、ホームにワンクリックで共有することができる機能TwitterFacebookなど、他のソーシャルメディア共有ボタンと同様に、「LINEで送る」ボタンを設置したいという要望を受け、このたび提供を開始した

 スマートフォン向けWebサイト・アプリを運営しているメディア運営者においては、自社のサイト・アプリ内に「LINEで送る」ボタンを設置することにより、LINE上の親しい友人間で情報が共有され、更なる集客が期待できる

 対応予定のWebサイト・アプリとして、あきこロイドちゃんおでんの歌サイト・ウチカフェクリスマスサイト(ローソン)/東洋経済オンライン(東洋経済新報社)/nanapi(nanapi)/楽天市場楽天オークション楽天ブックスイベントページ、スマートフォンアプリ紹介ページ(楽天)/livedoor Blog(NHN Japan)などが公表された今年(2012年)も、クリスマスシーズンの恒例となっている木村カエラ企画・主催のライブイベント<オンナク祭オトコク祭2012>が、12月18日(火)、19日(水)にわたり東京・LIQUID ROOM ebisにて行なわれた今年で5回目、5th Anniversaryとして大阪での<ナニワク祭>(なんばHatchで12月10日に開催)も追加され、計3日間での開催18日(火)に行なわれた男子禁制の<オンナク祭>には、Charaチャットモンチーが出演し、熱狂かつ濃密な一夜となった

5回目を迎えても、やっぱりいいニオイの熱気がフロアに立ち込める<オンナク祭>

トップで登場したCharaは、レゲエのリズムが心地よい「18」でスイートかつソウルフルな歌で黄色い歓声を集めると、「カエラみたいなかわいいボブの子がいっぱいいるね〜今日は楽しみにしてたよ」と語りかけ、「20年くらい大切に歌っている歌があるの聴いてくれる?」と、珠玉の名曲「Swallowtail Butterfly〜あいのうた〜」を披露してフロア中を温かく包み込む

「恋してる? 女の子は笑顔がいいよ!」と、「あたしなんで抱きしめたいんだろう?」や「やさしい気持ち」といった大ヒットチューンで観客たちのハッピーオーラを引き出していくパワフルな歌弾き語りで届けた新曲「蝶々結び」や、生のストリングスと相まって圧倒した「プラネット」と、披露された曲は全て“恋”“愛”に包まれた楽曲で、「オンナク祭」に来た女子たちへのエール、そしてCharaの大きな愛が溢れたステージで観客たちを魅了した

2番手に登場したチャットモンチーは、橋本絵莉子福岡晃子が曲によってパートチェンジしながらのライブ

橋本がリフを一発弾き、ループするギターリフの中でカエラの「リルラ リルハ」の一節“忘れないで 見つめることを”を冒頭で歌い上げて盛り上げると、そのままドラムに移動して「恋愛スピリッツ」で、福岡晃子がグルーヴ感たっぷりのベースを披露続く「ハテナ」は、福岡がドラムへ移動し、橋本がギターをかき鳴らしてハープを吹くベースレスながらも圧倒的な音圧で迫るサウンドで観客たちを一気に惹きつけていった

「女の子ばっかりやね」(福岡)、「空気が澄んでるというか嬉しいな、呼んでもらってな」(橋本)と、のんびりしたほっこりとするMCとは対照的に、クルクルとパートチェンジしながら2人だけで「染まるよ」「満月に吠えろ」などエモーショナルなロックサウンドと歌を刻みつけていく

ラストの「きらきらひかれ」ではキャーッという黄色い歓声が飛び、新たなチャットモンチーサウンドで大きな熱狂を呼び起こした

キャー!! という熱烈な黄色い歓声を浴びてトリで登場したカエラは、「Yeah!! オンナク祭――!!」と、3本の圧巻のギターが迫る「BEAT」で一瞬にしてフロアの雰囲気を掴むと、「喜怒哀楽plus愛」をたたみかけて更なる熱狂を呼ぶ

フロアの凄まじさは、「すごい元気だね! 大丈夫? 大丈夫じゃないよね? ちょっとだけ下がろうか」とカエラが促すほど続く「マミレル」はグルーヴ感たっぷりに届けて観客たちはハンドクラップで応えた

「やっぱり女の子だけのパワーはすごいね! Charaさんもさ、チャットモンチーもさ、素敵だったね(観ていて)幸せだなって思いました」と語ると、その思いを代弁するように、温かい最新シングル曲「Sun shower」、ライヴでは久々となる「sweetie」を優しく歌い上げた

観客たちとフレンドリーにガールズトークしながら、最新アルバム『Sync』収録曲の「HERO」をいち早く披露ラストは「Yellow」「TREE CLIMBERS」「マスタッシュ」とライヴ鉄板曲を連発し、黄色い掛け声と大合唱にまみれたフェス状態へと突入する濃厚なステージを見せる

さらにアンコールでは、「コレやってほしい!(タオルぐるぐる回す)」「聴きたい!!」という声に「え!? やれと!?」と戸惑いながらもバンド内緊急ミーティングその結果、「じゃ、やりますか!」と、なんと予定になかった「Circle」が急遽演奏される大サプライズ! 待ってました!とフロア中ぐるぐる回るタオルに、とてつもない破壊力を持ったグルーヴ感バンドのメンバーをはじめ、PA、照明チームも含めたライヴスタッフのチームワークの素晴らしさを感じた瞬間となった

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